きたな~~~~い!! 

今日の現場はひどく汚いところでした。
畳は根太が腐ってトランポリンのようにふわふわし、お風呂場の洗い場にしかれたスポンジマットはぬるぬる。
仏壇の上などちりが積もったものが茶色になって綿のように見える状態でした。
当然、部屋はゴミで畳が見えません。
息子が言うには今朝までそこで寝起きをしていたとの事。
何百軒やっても不思議です。本当にゴミ屋敷は楽しいです。

今朝は・・・

朝風呂から出て体を拭いていると電話が鳴動。
「市役所で持っていってくれない直径20センチ、長さ120センチほどの太い木の幹4~5本を片付けて!」と、おばあさんから。
作業員に行ける時間を電話してから回収の約束をするように伝えた。
このように市役所の粗大ゴミ受付センターでは対応しない処理困難物の片付け依頼も頻繁に来る。可燃物でもそのまま焼却炉で燃焼しないサイズのものや、ホッパーの口に入らない大きさであったり、不燃物では、爆発炎上の可能性のあるものや、シュレッダーの処理能力を超えるものも引き取らない。

定期ゴミ回収Ⅱ

定期ゴミ回収の契約をしていない商店などからの依頼もあります。建物の裏に不法投棄されてしまったゴミを搬出,処理してほしい、今契約している業者が持っていってくれない金属ゴミを片付けてほしいなど、依頼はさまざまです。
時として使用人は融通が利かず、また経営者もサービス精神にかけていたりと、私たちには考えられないような回収業者も多々あるのです。
正直私どもの一般廃棄物収集運搬料金は、ほかの企業より高いです。
それは私どもがほかの収集運搬業者よりきめ細かなサービスを提供するためにやむ終えない金額とお考えください。安いだけで荒いサービスを選ぶか、高いけれどもきめ細かな対応をする業者を選ぶかはお客様次第です。

定期ゴミ回収

私たちの仕事の一環として、商店や企業の定期ゴミ回収というのがあります。
自治体から許認可を貰っている仕事です。契約した商店や企業の一般廃棄物を回収し、資源化と、廃棄処分をしています。廃棄するものは自治体の焼却場に持ち込むことが許されています。同じ一般廃棄物であっても、ゴミ屋敷から出る廃棄物を我々が自治体の焼却場へ持ってゆくことは出来ません。依頼者がトラックに同乗し自ら申請をして頂く場合は話が別ですが。

処分に困るガス入り容器

スプレー缶、テーブルコンロのガスボンベ、塗料のボンベなど、処分に困るものって結構ありますよね。
今日も八王子のある方からそれらをまとめて回収して!と、依頼を受けました。
行政側では中身の入っているものは引き取りませんので、私たちに依頼が来ます。
お宅でも何か捨てられずに困っているもの無いですか?

暑い~~~~!!

少し動いただけで、汗が滴り落ちる。
家具の搬出で大汗をかいてしまった。戻ってから先日のゴミ屋敷から出たビールなどの未開缶の中身を出し、資源化の準備をしていたが、頭が痛くなるほどの暑さで、ゴミおじさんもへたばりそうになった。
その間に引っ越してきたおばあさんが、要らない物やダンボールを片付けに来て!と言うことで、息子が出かけていった。

朝一は

隣町のエレベーター無しの集合住宅の2階から家具類の搬出処理です。
民間の団地ですが、構造そのものは昔の住宅公団の団地と変わりありません。
中途半端な階層であるため、いただける金額に限度があり、あまり嬉しいものではありません。
正直なところの意見です。ゴミおじさんは、正直者なのです。