そんな住人の世話をしてきたのが同期入社の会社の友人でした。
彼は二度に及ぶゴミ屋敷の片づけを自ら率先して、一回目は在職中であったので、会社の人を借り出して解決。
今回は住人が、へしがくしにしていた姉妹の連絡先を何とか聞き出し、連絡を取り、昨日の作業を仕切っておられました。
見ても見ぬふりの現代にあって、汚いゴミの片づけを率先して行う友人の存在が、どれ程有り難いことかと、胸を打たれた現場でもありました。
もつべきものはいい友です。
い い と も、い い と も、い い と も ろ~~~~ドドンドン????
日別アーカイブ: 2010年6月14日
続く・・・・
住人の散髪を眺めて居ると、お姉さんから次の依頼が。
長年の汚い積載物で腐ってしまった畳替えをし、ルームクリーニングをしたいとのお話で、火曜日に業者を連れて、再び現場を訪ねることとなりました。
たたみは新床を用意し、DK部分のクッションフロアーは張替え、流し、便所、風呂場、壁紙のクリーニングで、きっと見違えるようになるでしょう。
埋蔵金の怪
作業を進めてゆくうちに、出るわ出るわ、鉄板製のお菓子の箱などにぎっしり入った埋蔵金が。
徳川の埋蔵金?それとも武田の埋蔵金?と、見まごうほどの量でした。
その上畳に散らかった小銭、小銭、小銭・・・銭形平次が一気に投げ銭をしたのか?と思うほど。
作業が一段落したところで、姉妹の一人で美容師をされている妹さんが、不審者と思っていた住人の長髪にはさみを入れ始めました。見ていた私は「兄妹って、いいもんだな~」と。
続く・・・・
不審者です
後でわかったのですが、その何もせずに周囲をうろうろしていた不審者が、その部屋の住人でした。
窓の外にぴったりトラックを後ろから停車させ、窓越しにドンドン雑誌類を放り込み、最後に可燃ごみ、不燃ごみの袋をその上に積載しました。
女性二人は、住人の姉妹で、わざわざ愛媛から上京されたとか。男性の方は住人の勤めていた会社の同期の方で、「これで二度目だよ」と、おっしゃっておられました。
埋蔵金の怪については、次のコラムで・・・・
家族総出でゴミ屋敷片付け
昨日夕方、電話が入り、知人のアパートの部屋がゴミ箱状態で、その人の姉妹二人が愛媛から来て作業をしているけれど、収拾が付かないので、すぐ来てくれないか?とのお話でした。
現場に到着すると、すでに袋に入ってゴミがアパートの通路に出ていて、三人の方が黙々とゴミ片づけをされていました。しかし一人長髪の白髪の人が周辺をうろうろしていました。不審者です。