宮城県古川から2

昨日は午前中に近所のお宅の不要品処理をお引き受けし、午後厚木のアパートの見積もりに。
約束時間より早く到着したのでアパートの前を流れる相模川を車窓からしばらく眺めていた。
部屋は驚くほどのゴミはなく、依頼者のお父さんとそのお兄さんが要不要の仕分けをしていた。
10万に満たないゴミ片付けの見積もりとなった。
先日見積もりに行った茅ヶ崎の浜見平団地の依頼者に電話をしたところ「他の業者に依頼した」と。
馬鹿な金額で受注した馬鹿業者がやるんだろう。
それにしても、簡単に相見積もりの要請をするやつに限って、断りの電話一本よこさない。不愉快極まりない。

朝日とともに突然に

前日の宇都宮からのゴミの分別、排出をしようと思っているところへ電話が。
横浜市の住宅に住む女性からだった。お洒落な佇まいのマンションで、買取の物件だが、俗に言うゴミ屋敷。住民の理事会から早急に室内を片付けろと勧告を受けていると言う。すでに数件の業者の見積もりを取っているが決断しかねているらしい。サービスとは金額だけではなく、いかに依頼人の心に響く話が出来るかが勝負で、そのような機会に何度も遭遇してきた。他の業者よりも高い料金を提示したが、結局私の提案で落ち着きそう。テレビの取材にも応じるとのことで、早速テレビ局と折衝を始めた。彼女は4日の自治会の査問会に出たくないので弊社との契約書を理事長に提示し、査問会には出席したくないとのことだったので、とんぼ返りで契約書を作成し、再び依頼者宅へ。
玄関左側の息子さんの部屋、廊下の先にはLDK、更にその先にある部屋もゴミの高さは2メートルもあるところがあった。

宮城県古川から

晩飯の後、家内と明日以降の食材を購入するために、後藤ヨウカドウ(イトーヨーカドーだよ!)に到着して、店内に入ったところで事務所にかかってきた電話が転送されてきた。フリーダイアルでかかってくる電話は携帯でない限り発信地の市外局番から発信地名が最初にアナウンスされるので、どこからの電話かがわかるように設定してある。
電話は娘さんからで、お父さんが単身赴任で厚木市内で暮らしていたが、病気になりそのアパートを引払うことになり、すべてを処分したいとのことであった。
三日の夕方現地でお見積もりをさせていただくことになった。
東北から南関東へ出てこられるのは大変なことだろう。道中お気をつけて。

茅ヶ崎へ

今年は9月になってもまだまだひどく暑い。海水浴でもしたいが、もうおじいさんになってしまった私にはそんな余裕もないのだ。茅ヶ崎と言えば若いころ、外資の広告代理店に勤務していたころ、レンタカーを借りて同僚数人と茅ヶ崎に海水浴に行ったことがあった。海水浴の後、PRセクションの上司の家へお邪魔した。そこは浜見平団地だった。そんな茅ヶ崎の思い出深い浜見平団地に見積もりに来た。
「鍵は玄関の横の小さいもの入れに入れてあるので勝手に見てくれ!」と。
既に5軒ほどの業者が見積もりをしたとかで、上は70万下は12万だとか。私の見積もりは34万程度。しかしよくも恥ずかしくもなく10人に近い人間をゴミ屋敷の見積もりに呼ぶとはとんでもない兵だよ。恥ずかしさはないんだろうか?
「しんじられな~~い!」
また12万がほんとならば、馬鹿な業者だよ!!あんな状態の片づけを12万でやったってほとんど人件費と捨て代で終わってしまい、儲けなんかでない。
「しんじられな~~~い」

疲労困憊2

二件目の壮絶な作業。パンツからTシャツ、靴下まですべてびしょびしょ。その間、数回全とっかえしていてもそんな状態の酷暑の中の作業だった。水道水、アクエリアスなど、多分3リットル近い水を飲んだであろうか?
何回か時間の変更を願い出ていた三軒目のお宅のソファーやカーペットの収集に向かったが、ここでトラブルが。頼りのカーナビゲーションシステムがご機嫌を損ねてしまったのだ。迷走した挙句,燃料の補給を兼ねて,ガスステーションに立ちより,案内を請うも、大まかな方向と距離がわかっただけ。出発して地図を見るも縮尺倍率の大きいものしか持っておらず、かなり悪戦苦闘。現場に近づいたころ、やっとご機嫌がよくなったシステムを頼りに、現場のレオパレスに到着。満載のゴミの上に更に大型家具を積載。見事な荷姿になった。マトモな飯にありつけなかった帰路、宇都宮インター手前の万世で遅めの晩飯を食い、東北道に乗った。
戻ったのは11時半になってしまっていた。

疲労困憊

五時半に家を出る。
鹿沼インターを出て宇都宮に入り、先ず一軒目の依頼人のお宅へ八時四十分に到着し、自転車を処理、続いて九時に本命のゴミ屋敷の片付け現場へ。現場を見て、「これじゃ~一台ですむわけね~だろうが!」と言う物量に愕然と。気を取り直してとりあえず外に出ている雑誌を紙問屋を探して搬入。片道12キロをとんぼ返り。1.3トンあった。その作業と平行し、ブックオフに電話を入れ、「膨大な量の単行本と専門書があるので至急取に来て欲しいと懇願した。戻ってきてからゴミ類を積み、依頼人を乗せて市の焼却施設に搬入。戻ってくると、最初に来てくれたブックオフの社員が、「自分の店舗だけでは間に合わないので別の店から応援を頼んだとのことで、ピークでは10人近い店員が作業をしてくれた。
我々は残ったゴミやブックオフで引き取ってもらえない紙類をトラックに満載し7時ごろ終了。庭も室内もすっきり??片付いた。