雁が南へ!

子供のころ、音楽の時間に習った。
雁が渡る 鳴いて渡る 鳴くは嘆きか 喜びか
月の清かな 秋の夜に 竿になり かぎになり
渡る雁 面白や!
今朝空を見上げると、もう何十年も前に秋、今頃、良く見た光景がそこにあった。
かぎになった雁が磁石で図ったように真南に向かって私の頭上を飛んでいった。
つかの間の秋の風物詩を有難う。
長いこと忘れていた自然の神秘は、こんな時代になってしまった今でも、綿綿と続いていたんだ!?

フランキーレインの野鴨の叫び。私はSP時代の「駅馬車」のB面のインストゥルメンタルの曲を好んで聴いていた。

ドキドキハラハラⅡ

「いずれにしても名前の書いてあるものだけでも引き取ってください!」と、続けたが、「ただじゃ~おかないよ!」と、かみさんにすごまれてしまった。
私はドキドキハラハラが数十分も続いた。暗くなるまでヤードで作業をしていたが、結局出したものは一つも引取りに来なかった。同じアパートに住むおばあさんに聞くと「私たちのアパートの住民は、お宅の前のゴミ置き場ではなく、反対側の美容院の前の置き場だと、入居のときに言われ、山本さんにもそう教えてあげたのに、あの人はそれを聞き入れなかった」と言っていた。自治会に入っていてもゴミ置き場の清掃をする人は数えるほどしか居ないが、そのアパートの住人は誰一人として自治会にも入っておらず、当然ゴミ置き場の掃除等、どこ吹く風である。
もう日本は終わりだ!!!!!!!!!!!

ドキドキハラハラ

私は格闘技に自信が無いので、しばしばハラハラどきどき(ドキドキハラハラとも言う)すろことがある。
今朝、月曜日、目の前のゴミ置き場に、可燃、資源などのゴミが出されていた。
私達の地区は火、木、土が可燃物、水曜が容器包装リサイクル法のプラスチックとペットの回収、金曜が紙、缶、瓶およびてんぷら油の回収になっている。
しばしば約束事を守らないやつが、いい加減に排出しているが、そばのアパートに住む山本と言う家は、それを頻繁に繰り返し、以前にも一度夜持ち出そうとしているところで、持ち帰らせたことが有った。今日のダンボールにも配送票の受け取り人名の欄に山本の名前が記載されていたので、電話をかけて指定日以外に出さないように告げると、「あんたはゴミのことでうるさい!他の場所でもいつでも出ているじゃないの!」と。続く

コンテナーの中の不要品

コンテナーの中の不要品を来週19日に片付けて欲しいと言う電話があった。このような依頼も頻繁にお受けするのだが、結局コンテナーに入れたようなものは、差し迫って必要なものはほとんど無いようだ。
しかも何年も何年も月々の保管料を払い続けているので、相当の保管料を払ったことになっているようだ。
下手をすると、保管しないで売れるものは売却し、必要があるときは、新たに買ったほうが安い場合もあるようだと、思う。

ブルートゥース

ブルートゥースの携帯電話接続で走っていていつもお客さんから聞こえないと言われるのだが、私には了解度5で聞こえている。東名など、高速道路では完全にお手上げで、パーキングエリア、サービスエリアを探したり、インターチェンジを出て電話をかけなおす。停まっていれば問題なく了解してもらえるのだが、オープンだから風きり音が凄いんだろうな!と、推察しているが・・・・
今日もそんな場面があった。出たくも無いインターチェンジで出てしまい、電話をかけなおしたが、結局話はまとまらなかった。先へ行く予定だったが、嫌気がさしてしまって、一般道路で戻ってきてしまった。

結局

今日も一日片付けにおわれてしまった。
午前中はヤードの中の整理を中心に、午後は店内の片付けにと、どこにも出かける時間は取れなかった。
インターネットオークションにも商品を出品している関係上、出品物の清掃、撮影準備等、目に見えない作業がある。
夕方、アルバイトの山田さんが電話を横所為「明日あさって、何か仕事が無いですか?」と。
私は「暇ならあさって8時に来て!と。
彼に手伝ってもらって、最終的にヤードの舗装作業に支障がないように更地に戻そうと思っている。

やっぱり

見積もりの段階では、いくらも品物が無いな!と思っていたが、いざ始めてみると、やっぱりかなりの物量になった。
そう!内縁関係の老夫婦が暮らしていたマンションだ。
大半がゴミだったが、おじいさんがはいていたズボンのサイズが私のものと近いものだったので、作業ズボンにと思い、紙問屋に降ろさず、ズボンだけを持ち帰った。
作業が汚い仕事なので、ズボンは何本あっても助かるのだ。もう何年も作業用の運動靴やズボンは買ったことが無い。
午後の部で、茅ヶ崎市のあるお宅にゴミ回収に行ってもらった。
犬小屋が出たと言うことは、犬が死んでしまったんだろうな!?

夫婦の意思の違い

午後一番で、メールで依頼の有った見積もり。
依頼者夫婦は都内に住んでいて、亡くなった親の住んでいた相模原市内の一軒家の丸々片付けの見積もりを、ということだったが、夫婦の意思がかなり違っていて、正直参った。
とかく血を分けた側は諦めがいいが、その連れ合いがしたたかな場合が多い。
今回もそんな感じの展開だった。買える物があれば買いますよ!
大型液晶テレビや最新型のPC等、右から左に売れるものなら何千台でも何万台でも・・・・
しかし買えるような物でないものを買ってくれと言われても、どうにもならないんです。
ご勘弁ください。

あれも人生、これも人生

朝電話があり「引越しに伴う家具類の片づけを」と言うので二人で大和市の現場へ。小田急江ノ島線の線路の近く。100坪強の敷地に立つ、立派な家だった。
ご主人が厄年で他界した後、実家に戻り、両親を看取って、その住まいを売却して新たに一戸建てを一軒買うのだそうだ。今住んでいるその家は解体され、分譲住宅として不動産屋が販売するらしい。人生いろいろあるが、順に送るいわゆる順送りで無い人生は悲しいものだと、痛感した。あれも人生、これも人生・・・・
結局15点ほどの家具家電を回収し、事務所に戻った。

中央高速

昼近くになって、天気が回復に向かいそうだったので、中央高速に乗った。
フリーダイアルの電話の転送も無く、静かな月曜日になった。
大月の手前までフェラーリとしばらく一緒に走る結果となった。デザインがいいよな!
私は大月から左に分岐して河口湖に向かった。この路線が中央高速の本線になる予定だったが、結局長野の諏訪湖経由が採用された経緯がある。
富士五湖に近づくにつれ周辺の山肌の紅葉が進んでゆくのが手に取るように解るのはいつもの年と同じだ。話は変わるが、大月から東富士五湖道路の須走まではは全線無料。結局相模原からだと、16号線の八王子バイパスも無料なので、950円で行ける計算だ。年をとってから、曲がりくねった道はつらくなったので、遠回りだが八王子バイパスを利用するようになった。
富士ビューホテルでコーヒーを飲み、明るいうちに家へ帰ろうと思い、早々引き上げ、東富士五湖道路、東名で帰路に着いた。