ある掲示板でマクドナルドのハンバーガーの話で盛り上がっている。
テキサスバーガーを食った、食ってないの話なのだが、更に、アイダホ、マンハッタンやマイアミバーガーとかいうのも出てくるようだ。
ところで、来週は水曜日にぬいぐるみごみ屋敷というのが控えている。
見積もりに行った者によると、息子さんの部屋があふれるほどのぬいぐるみに埋め尽くされているという。私はこの現場はパスさせてもらう。
再来週は遺品整理が1件、引越しを伴うごみ屋敷1件が決まっている。
うわさのアイダホバーガー
毎年1月に入ると前年の収支決算税深刻??いや申告のことが気になって、頭痛物だ。現金出納帳は毎日記入しているが、銀行通帳などは面倒なので年がわりしてから記入するので、その作業だけでもびっちり一日を費やしてしまう。
ところで先ほど30にはなっていないだろうと思われる女から「二階に在る仏壇を一階に下ろしてくれるか?」との、問い合わせだったので、10500円はかかるというと、「他の業者が7000円でやるといっていたのでもう少し何とかならないか?」と。私は、「7000円でやる業者がいるのなら、そこに頼んだほうが良いのではないですか?」といって電話を切った。そのあとすぐ、その女から電話が入り「そういう言い方はないのじゃないか?」と。その業者より50パーセント近く高いのになんともならないよ!!
しかもあんたからの電話代はすべて私が負担してるんだぜ!!と、言ってやりたい。
最近ちょっとしたやり取りで、食って掛かってくる女が増えている。
怖い!怖い!気をつけよう!!
夕方、大和市の女性から甲高い声の電話が入った。
「馬鹿息子の部屋がごみ屋敷になってしまっているの!息子は片付けたく無いと言っているけれど、私の裁量で必ず片付けてしまいたいので、明日早く見積もりに来てよ!!」と言うことだった。
「行きます!やります!終わらせます!あなたが望むことならば!
あなたの理想の実現に!今日も心血注ぎます!
虹の彼方にあるという!古代ギリシャの理想郷。
あなたのための片付け師!それが貴方のアーカディア!」。
前日依頼があった冷蔵庫の搬出のために市内のあるお宅へ。到着すると可愛いミニチュア犬、「ころちゃん」が迎えてくれた。
興奮した「ころちゃん」は、台所でウンチをしてしまい、飼い主のおじいさんがあわてていた。
戻ってきてから昨日のうちにトラックに積んでおいた木屑や資源化できるものの施設への搬入を済ませた。
午後トラックの排気管周辺から異音が出ると言うので、いすゞ自動車の工場へ持っていったが、夕方になって、「異音は改善されないが、走らなくなることはない」との回答が来たため、SLKに息子を乗せて工場へ引き取りに向かった。
「親父飛ばしすぎだよ!」と、息子が。
私は心の中で「メルセデスは飛ばして何ぼの車だよ!」と、つぶやくのであった。
13時30分に市庁舎の前で彼女にあった。立ち話もおかしいので、私の車に乗っていただき、作業の報告をさせていただいた。作業を依頼してきたときより声が明るくなっていたのは、やっと重荷を下ろすことが出来たからなのだろう。「猫はどこにいました?」と聞かれたので、「テレビジョンセットの右前の壁側にいたので、写真は撮ってありますが、ご覧になりますか?」と話すと、「ちょっとだけ」と言われるので携帯の画像をお見せすると、彼女は涙を流してしまった。
「また女を泣かせてしまった!」。
2年間以上不在だった部屋は早速大家に返すといっていた。
餓死させられた猫も辛かっただろうが、それをさせてしまった彼女の方がもっと辛かっただろう。理由はお聞きしなかったが・・・・・
昨日は七時半に出発し、横浜南区の1ルームマンションへ。鍵を送ってきた女の子の部屋だ。エレベーター周りの養生を済ませ、早速作業に入った。少なく見えてもそこはごみ屋敷。三人がかりで必死の作業が続く。手前がだいぶ片付いてきて奥のテレビの周りもほとんど大きなものが片付いたとき、その恐怖が訪れた。依頼人から事前に聞いていた猫の死骸が横たわっていたのだ。すでに二年経っていたこともあり、猫の頭部はすっかり骨だけになっていた。体の部分はうすべったい毛皮のまま残っていた。近隣から異臭がすると、管理会社にたれ込みがあったのもうなずける状態だった。4時間ですべて片付き、トイレも清掃し、従業員を先に事業所に戻し、私だけが市庁舎の前で、依頼人の彼女と待ち合わせ、報告と集金をすることになった。
写真は作業前と作業後
自分でもろもろの判断が出来ないような場合、青年後見人が付く場合がある。今朝の現場はその青年後見人からの依頼で、老人性痴呆症のおばあさんがし尿を垂れ流しているらしく臭いし、ゴミだらけなので手助けをお願いしたいと言う内容。こちらは短時間で作業を終了したとの報告が上がってきた。私は昨日の泣き出してしまったおねえさんから朝一番で、部屋の鍵が送られてきたので、早速現場へ飛んで見積もりをしてきた。明日の作業が決定した。
今朝9時半ごろ女の子から電話があった。
横浜市内のマンションに住んでいたのだが、部屋の中がとんでもない状態になってしまっている。さらに買っていため子が2年ほど前にゴミの中で死んでしまい、だいぶ前に管理人から「近隣の人が異臭がすると、通報があった」と、彼女に連絡してきたと言う。
彼女は「怖くて怖くてもう2年も家に帰っていない。友達の家に同居させてもらっている」と続けた。
その話になり、彼女は泣きじゃくってしまった。私はそこは年の功、「心配しないで、私が必ず解決します」と、優しく包み込むように説明をしてあげた。
今日の16時までにヤマト運輸の速達メール瓶で部屋の鍵を送ってくれたら、明日見積もりに行ってくると、彼女に告げ、彼女もそうするとのことだった。
やっぱり以前女の子の住んでいたアパートで犬の死骸やモルモットの死骸が何匹も出たことがあった。
午後三時の約束で、市内のアパートへ。
すでに依頼者が来ておられた。亡くなられたのはおじさんだとか。
お見積もりをし、ご納得いただき、早速鍵をお預かりした。
あと依頼者の方の都合で、日にちが決まるだけとなっている。
8時に事業所を出発。今日は相模原市内での作業が二件、午後遺品整理の見積もりが1件だ。
1件目は引っ越してきたとき、二所帯住宅の二階の部屋に玄関から入れられなかった冷蔵庫を、クレーンでベランダから入れたものを、今回買い替えのために廃棄したいのだが、何とかしてくれとの依頼。確かにくっきり曲がりで玄関のドアーが狭い。すべての引き出しを抜いて、開き戸の支えになっている部分を分解、足の部分も分解し、やっと玄関から出し、終了。
二件目はリピーターのお客さんが大型のソファー、箪笥、机を処分したいとのことで、お邪魔した。
巨大なソファーはエレベーターの開口部に無理やり押し込んで何とか下ろした。肩が痛い。