怒らずに読んでよ！
一見従来のごみ屋敷とは見た目が異なるごみ屋敷。
普通であればどの部屋もゴミが散乱していて足の踏み場もないものだが、一昨日の足立区のごみ屋敷はそれらとは一線を画していた。
一部屋だけが整然とと言って良いほど箱詰めされたり、袋詰めされたものがうずたかく積み上げられているものだった。
しかしネズミ糞にまみれ、あるものは箱が食い荒らされ、ある物はその原形をとどめないようなものも数多くあった。
そんな足立区のごみ屋敷から持ち帰った物の分別をしていると、「マウスウオッシュ」や「ツバメの巣」の未開封の瓶が出てきた。
「マウスウオッシュ」を買うくらいなら「ネズミ（マウス）捕り粘着シート」でも買ったほうが良いし、「ツバメの巣の水煮」の瓶詰めを買う余裕があったのなら「ネズミの巣の退治」でもしたほうが良かったのでは？と。余計なことを考えてしまった老人である。

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一昨日深夜にかかってきた電話は「明日の昼までに今住んでいるマンションを出なくてはならないので、新しい住まいに入居できるまで荷物を保管してくれないか？」との、女性からの救援コールだった。
夕方からそれを引き受けてくれる業者を探しまくって、電話をかけ続けたとのこと。今日の明日の話でコンテナー倉庫を手配できる業者は無いだろう。幸い私はそんな事態にも対応できるレンジをもっているので、即答「お引き受けします」と。
但しどのトラックにも荷物が満載だったため早出をしてもらった従業員にすべての荷物を一度ヤードに降ろしてもらい、８時に出発してもらった。
しかし東名は事故渋滞。そんな電話を受けた私は、早く一般道へ出て依頼人の待つ新宿区を目指すように指示。
何とか時限の１２時にはすべての家財、荷物を部屋の外に搬出、１３時には新宿を出発できたとのこと。
結局相模原市内のコンテナー倉庫に荷物を収納し、１８時に全員が戻ってきた。
予定としては１週間ほど荷物を預かった後、新居の杉並区内のマンションへ再び搬入することとなる見込みだ。
依頼人によると、新しく移り住むマンションの工事が長引いてしまい、本来ならスムーズに引越しできるあてが外れてしまったと。
すべてに通じることではあるが「余裕を持った行動を」と、知らされた一日であった。

周辺の開業医の方は昨日までの診療で連休に入った。
町田市の開業医のゴミ片付けもお引き受けしているが、その中の一軒、
某歯科医院のセクシーなお医者さんは連休を利用して温泉に行くとおっしゃっていた。
先生と一緒に温泉に行きたい老人である。