実は

実は20日にごみ屋敷の薫煙作業を行っていた。
一回目に7~8個、二時間ほど置いて5~6個の薫煙を行った。薫煙なしでは作業が出来ないほどの量のゴキブリが発生しているとのことで、下準備という算段だった。

そして今日、二日目のごみ屋敷解決大作戦が始まった。ほぼ昨日と同量の飲み残しの飲料水が入ったペットボトルや生ゴミ、家具類の搬出だった。
今日も8人で作業にあたり、日没までにすべての作業が終了した。
これと平行して、今度の台風による物置小屋の倒壊の修復が数件、いつもながらの一般廃棄物の収集などが重なって、人材のやりくりに四苦八苦だった。
明日は明日で複数のご依頼をこなしながら、二日分の膨大な量のゴミの分別が待っている。
嬉しいような、悲しいような・・・・・

一方

一方若い衆は昨日から始まった湘南地方の巨大ごみ屋敷に8人がかりで取り組んでいた。
前前日の膨大な量のゴキブリ用の薫煙剤の効果があり、這い出すゴキブリの量は、下見のときより幾分緩和されたと言っていたが、そこはごみ屋敷。一般人の想像をはるかに超える状態に違いはない。
6時に事務所を出た彼らは、20時ごろ解散したそうだ。それでも全量の半分強を片付けた段階だったような。

連日爆走で超疲れ気味

昨日は私は朝8時に家を出て宇都宮へ向かった。一軒目の約束は12時10分だったので、かなり時間が余るだろうなと思いつつ国道16号線に入ったが、それは大きな誤算だった。矢口の立体を降りたところで、すでに数珠繋ぎではないか。裏道を選んだが、そこも大渋滞。東名に乗るまで2時間近くを費やしてしまった。横浜インターを入ってやれやれと思ったら、合流して間もなくここも止まってしまっているではないか。結局12時半過ぎにやっとお客さんのところへ。往きは4時間半かかった。
2軒目の片付けは、お客さんが3時に凝られると言うのだが、昼ごろ新たに鹿沼で片づけが入ったので、早く済ませたく思い、お客さんに電話をしたところ、「今、千葉からそちらへ向かっているので3時でなければ困る」とのこと。しかし片付けたいものが全て建物の外にあると聞いて、「それでは責任を持って片付けますので、後日処理料金を振り込んでください」とのことで合意。この件は早く片付いて次の鹿沼の現場へ。到着すると間もなく、土砂降りになり、作業が終わる頃には乾いたところがない常態で、終了後パンツからズボン、シャツまで総取替えをして現場を後にした。履き替えの靴下を履く前に、コンビニに寄り食料を購入し、ついでにポリ袋を2枚もらい、履き替えた靴下の上を覆い、靴を履くことで、足がぬれないことを実証し、鹿沼インターに入った。
首都高速に入るとすでに渋滞が始まり、池袋線に入ったとたん、前は全然動かなくなった。結局帰り着いたのは10時だった。
帰りは実に6時間もかかってしまった。途中で聞いたラジオの渋滞情報ではお姉さんが「まれに見る渋滞」といっていたほどの凄さだった。