東京都下小金井

今日は朝から小金井の駅の南側で夜逃げをした部屋の後片付けをやっておりました。
9時に3人でスタートし、ジャスト12時で終了。
部屋の借主の高齢の女性は生活保護の給付を受けていたとのことでしたが、去年の秋から連絡が取れなくなり、その後法的手続きをして、やっと家財の処理を出来る状態になったとか。
同じ小金井市内のどこかに住んでいるのなら、生活保護の受給は継続するものとは思いますが、小金井以外の市町村に転出してしまえば、新たに受給資格の審査があるでしょう。
基本的に市町村役場では、受給者の所在はわかっていても、法的手続きなしに親族にもその所在は教えないでしょう。
家主はその手続きをしたかどうかは不明ですが、あの陽当たりの悪い畳や壁にカビが生え、床が抜けそうな部屋を貸して、家賃をとるほうも、払うほうも、どうかと思う物件でした。
あんな部屋は貸してはいけないし借りてもいけない!!!!!!

連日宇都宮詣で

一昨日は老夫婦と依頼者の姉が住む宇都宮のゴミ屋敷の見積もり。
家の前で、いつものあの匂いが漂っているので、中に入らずともごみ屋敷であろうことが容易に推測可能。
一戸建ての建物の周りにも物が散乱していて足の踏み場もない状態。外だけでも半日はかかりそうな有様。室内は言うに及ばずで、一階も二階もゴミが溢れ返り、あの嫌なアンモニア臭が漂い、老人のゴミ屋敷の典型でありました。
お見積もり金額を提示し、ご検討いただくようお話し、現場を離れました。
昨日は再び宇都宮市の学生さんのアパートから転出のために不要になった家電、家具の回収でした。
宇都宮大学を卒業する時点では就職が決まっていなかったようですが、ここ数日で急遽就職先が決まり、急いで勤務先の新潟県の長岡へ転出する事になったとかで、私たちが呼ばれました。
家電品は製造後5年程度の美品であったので再販の方向を考え、できるだけサービスをさせていただきました。残念ながら決済はクレジットカードで、入金されるのは早くても今月末ですが・・・・
その後、宇都宮支店の磯野君を訪ね、先日片付けておいてもらったカーペットやベッドを積み、宇都宮での作業は無事終了。
帰り、鹿沼から東北道に乗ってすぐ、足立区の方から電話が入り、「ソファーとクローゼットを片付けたい」とのこと。
2時間弱でお伺いするお約束をとりつけ、遅い車を縫うように追い抜きながら首都高速へ。
予定よりも早く現場に到着し、作業を開始。
イケヤの組み立て家具だったとかで、ひどく重いもので、部屋の中で分解をしてから搬出。
1時間程度で搬出積み込みを終え、帰路に。
全工程を終え、所要時間は9時間でした。