昨日は栃木県鹿沼市の遺品整理に行ってきた。
その土地の名前は、様々な謂れが在るのだろうと思うが、差し詰め鹿沼などは沼地に鹿が水を飲みに来るようなところだったのだろうか?
住人が他界してまだ四十九日も済ませてないとのお話だった。誰でも身内や知人の死に直面しなくてはならないが、亡くなった方の遺品の整理もついて回ってくるものだ。
遺品処理をするたびにその亡くなった方の生前の生活の様子が手に取るようにわかる。
裕福な生活をされた方、そこそこの生活だったろうと思う方、厳しい生活環境だったんだろうなと思う方。
趣味に没頭していたり、研究に生涯を費やした勉強家な方や、買い物症候群だったり、フェチだったりと、様々な生き様が見えて来る。
私も多くのカントリーミュージックのレコードやCDを保有しており、死んだ時にはゴミとして処理されてしまうのだろう。