朝10時のお約束の1軒目は神奈川県川崎市高津区梶ヶ谷にある一戸建てのお宅でした。
ご令息のご依頼はご両親がお住まいだったこの家の大多数の物を処分し、将来的には建物を解体し、土地を売却したいとのお考えでした。
静かで、日当たりもよい住みやすそうな住宅でしたが、長年にわたってご両親がため込んだもろもろがかなりの物量になっており、自分たちだけでは始末しきれないということで、作業は2月の第一周ということでオーダーをいただきました。
二件目は同じ神奈川県相模原市南部の団地にお住まいだった方が他界され、親族の方から室内のものすべてを片付けてほしいというご依頼でした。
エレベーターの無い団地の4階部分の部屋で、想像を絶するごみの量に唖然としてしまいました。既にほかの業者が見積もりに来たとのことでしたが、見積金額を提示しないまま帰ってしまったとか。
そうなれば後から呼ばれた私たちが金額提示をその場でするわけもなく、その業者から回答があったのち、さらに譲歩した金額提示をするということで三軒目の見積もり先に急行しました。
三軒目はJRの相模原駅に近い集合住宅のごみ箱の後ろに引っ越していった元住民が不用品を置いて退出してしまったものの処理見積もりでしたが、金額が折り合わず、没となりました。