河口湖町に富士六湖がしゅつげん!と言うニュースが流れた。
今までにも富士山北麓では大雨などの後、限られた期間、伏流水などが噴出した結果、小さな水溜りが出来ることは話題になっていたが、あまりニュースとしては取り上げられてこなかった。
私は40年近く現在の富士河口湖町勝山(旧勝山村)に滞在することが多かったが、残念ながらその出現を見ることはなかった。
富士六湖とも富士七湖とも言われ、実際にはもっとあるのかもしれない。
今回話題になっている六番目の湖、赤池は精進湖の南東にあり、国道139号線から観ることが出来る。
少年時代を過ごした東京都南多摩群鶴川村野津田字暖沢でも、大雨の後、時々滝が出現することもあった。また谷戸田の奥の土手際の草の上に乗るとトランポリンのようになる場所があったり、普段は聞こえないごうごうと言う地下水の音を聞くこともあった。
富士六湖の出現は、観光客に新たな見所を与えているようだ。