15日に西東京市の以前の田無のマンションの丸々片づけを総勢10名で執り行った。
前日の見積もり時即効で発注いただいた物件だ。依頼人は不在の中で執行することとなり、前日にドアーの鍵をお預かりしていた。
八時に現地に到着し、エレベーターホールなどの養生を施し、その後作業に入った。
大型家具や、きれいな装飾を施された家具が多かったので、前日にリサイクル屋を手配していたため、業者が10時過ぎに着たが、私がやっていたときのように自分で買って自分で売るという直販方ではなく、若いアンちゃんがブローカーとして登場。中サヤを取って食おうとするふてえやからだった。2時間近くかけて25000円という、ばかげた評価だったので追い返した。しかしそれを田無のリサイクル屋へ持っていったら5000円しかよこさなかったとのことであった。総桐の和ダンスで非常の程度がよいもの一竿、きれいな金属の飾りの施された、整理ダンスなどのセットものが4竿、猫足のカップボードなど、泥棒状態の値踏みにいささか頭にきた。しかしながら若い者がそこへ売ってきてしまったので後の祭り。昔のような人情はまったくないリサイクル屋の時代になってしまい、古い体質の古物商には耐えられないものがあった。
結局5時までかかり、売れそうもない家具を壊し、何とか2トン車2台、軽トラック2台にもうこれ以上積めないという状態で現地を後にした。
昨日、今日と丸二日かけて、宇都宮の不用品と、田無の不用品の分別、搬出が今日夕方、やっと終了した。
明日は東神奈川の団地の五階から、丸々一軒の片付けに行かねばならない。
エレベーター無しの五階、しかも5人での臨戦だ!
滑車作戦を決行する。