朝6時半に出て宇都宮市内で不在のお宅の丸々片付けの見積もり、終わってすぐ高根沢町の公団住宅3階のお宅の丸々片付けに。エレベーターが有ったが、あまりにも量が多く、これなら2トン車2台で来るべきだったと思う物量に、どうやって積もうかと、頭を悩ませた。
木製家具も、金属製家具も分解、破壊できるものはことごとく解体し、最後の発泡スチロールの巨大なブロック4個だけを宅急便センターでヤマト便で会社に送ってもらうように手配して、帰途に着いた。
この4個の発泡スチロールのブロックとは、驚くことに、部屋の中の家具の転倒防止用に家具と天井の間の数十センチの空間を埋めるためにはめ込まれていたのである。ツッパリ棒のようなものは頻繁に目にするのだが、発泡スチロールのブロックは始めてお目にかかり、ひどく驚いたが理にかなっていると、感心もした老人である。