昨日、主婦とおぼしき女性から「27日の約束の洗濯機の回収を明日朝8時に変更して実施してください!」との電話があった。
住まいも名前も記憶に無いし、当然弊社のスケジュール帳にも記載が無いので、「他の業者と間違われているのでは?」と
いうと、「お宅に間違いない」と言われたので、今朝回収に向かったが、そのお宅に到着する5分ほど前に、「今日のお約束を
キャンセルしたい、お願いしていたのは他の業者だった」とのこと。
私は「昨日電話を戴いたとき、他の業者ではないですか?と申し上げましたが、奥さんが貴方だと言い張ったので、今朝のス
ケジュールを変更して、お宅に向かっているのでキャンセルはご勘弁ください」と、申し上げたら「他の業者は3000円でやると
言っていたので・・・・」と。
どう考えても3000円で出来る仕事ではない。家電リサイクル料金だけでも2520円かかる。今回のそれは風乾燥機能つきな
のでかなり重いので二人で作業をする場合、収集運搬料は5250円、出張料を無料にしたとしても7770円は止む終えない金
額だと思っている。
3000円と言った業者が居たとすれば、それは正規な処理をしない業者であるし、また、そんな金額でやってはいけないことだ。
自分の労力をもっと真剣に査定しなくてはいけないだろう。
サービス業である以上、サービスに対する適正な金額を求めるべきであり、それをしないならサービス業を廃業したほうが良い。
良質なサービスは良質の代価が伴うものであることをもっと真剣に考えて欲しいものである。値崩れは最終的にその業者の寝首
を欠くだけに他ならない。
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