前出の日吉駅は私が高校の3年間を過ごした、武蔵小杉にも近い。
法政大学第二工業高等学校といい、そこの電気科を卒業した。強電を学ぶ科であったが、通信の先生がおっしゃっていたことがいまだに思い起こされる。
「今はテレビはブラウン管だが、将来はエレクトロルミネッセンスなどの技術をもとに、壁掛けテレビが開発されるだろう」と。
確かにそれから50年が経ち、テレビは壁掛け型になってしまった。
在学中ただ一回5を取れたのが、「これからのエネルギーについて」と言うリポートだった。
毎日新聞社刊「エコノミスト」の記事を丸写しして大正解だった。
この記事の目玉はマグネチック・ハイドロ・ダイナミックス(高温プラズマによる発電)や燃料電池の話題であった。
燃料電池は実用化にかなり近づいたが、残念ながらMHDは高温プラズマの持続時間が話にならないほど短いため,実用にはいたっていない。
勉強になるな~~。勉強になったな~~。